【なりゆき出張所の記事のコピーです(笑)】
こんにちは。
2017年8月6日、土佐センチュリーライドが開催されました。
台風5号が接近してきているなか、天候に不安を抱えての参加でした。
STRAVAデータ
※途中、大雨のせいかガーミンが不調で、高度が正しくないほか、GPSも飛びまくって距離が伸びて表示されています。実際の走行距離は165kmくらいでした
◆
同行するメンバーを乗せて高松を出発したのが朝の5時ごろ。
6時半頃には会場付近の駐車場に着きました。
ゆっくり準備して、会場の道の駅さめうらに自転車で向かいます。
この時点では雨は降っていませんでしたが、路面はウェットで、水しぶきで濡れるのはほぼ確定…
まぁ、真夏のカンカン照りよりはマシかもしれませんが、自転車のメンテが面倒だなぁ…(^^ゞ
会場で受け付けをして、ゼッケンを貰います。
土佐センチュリーライドでは、ゼッケンは自転車にインシュロックで取り付けるのですが、これがなかなか面倒。
うまく取り付けたつもりが、ダウンヒルの走行中の風で外れて、パタパタしてしまいましたΣ(・∀・;)
次回はもう少し工夫したいと思います。
天候のせいもあり、DNSの人はかなり居たようです。
スタッフさんのブログを見ると、400名超の申し込み者がいたそうですが、出走したのは240名とか。
また、土佐センチュリーライドはロングのAコースに申し込んでいても、途中でBコースに変更できるということもあって、実際かなりのAコース参加者がBコースに変更していたと予想されます。
開会式が始まって、8時から第1ウェーブが出走です。
並んだ順なので、僕は第3ウェーブでの出発になりました。
まぁ、あまり関係ないですが、完走証に時間が記載されるのにも、ちゃんと出発時間の差が反映されるようになっていました。
出発して序盤は緩い登り。
30km/hちょっとで同時に出発したチームメイトと回しながらウォームアップを兼ねて走ります。
周りは意外とスローペースで早い段階で前の方まで位置を上げて、登りをこなします。
登りきったら第1CPの道の駅633美の里までなが~いダウンヒル。
路面がウェットなのに50km/hとか出るので、飛沫で靴下までびしょ濡れになりました(^_^;)
CPについても特に補給等があるイベントではないので、持ってきた薄皮あんパンを1つ食べてサクッと出発。
次の第2CPの道の駅木の香までは、また長い登りがあります。
これが結構しんどい。
登りきったら給水所がありましたが、今日は涼しくてあまりドリンクも減っていなかったのでスルー。
そこからはしばらくのダウンヒルをしてから、平坦基調の道を10km少々。ここはこの前UFOラインを走った時に通った道ですね。
その区間では雨が降ってきて、今度はウェアまでびしょ濡れになりました…
CP2では、なんと梅干しがありました( ̄ー ̄)ニヤリ
ありがたく戴いて、先を急ぎます。
次のCP3は折り返し地点。
木の香から早明浦ダムの直ぐ側まで、約30kmです。
最初しばらくは下り基調ですが、そのあとは小さなアップダウンをこなして良い感じのペースで折り返し地点に到着。この区間は、なぜか路面の殆どドライで、雨も降ってきませんでした。
この折り返し地点で折り返して戻るとAコース。折り返さずにそのまま道の駅に戻るとBコースとなっています。
ここでAコースを諦めて折り返さなくても、ちゃんとBコースの完走証をくれます。
天候によってはBコースに変更することも考えていましたが、道の駅木の香~折り返し地点までの道が快適だったので、折り返してAコース完走を目指すことにしました。
↑このとおり、折り返し地点では路面もドライで、いい天気でした。
ここでポカリとバナナを貰うことができました。
薄皮あんパンも食べて、エネルギーを補充しておきます。
8時4分に出発して、折り返し地点での時刻が11時10分。3時間ちょっとで到着できたので、残り5時間近く余裕があります。
土佐センチュリーライドは山岳コースなのに165kmもあり、それにもかかわらず制限時間は8時間と、かなり健脚向けのコースです。ただ、今年は涼しくて休憩があまり必要なかったこともあり、ここまでアベレージ28km/h超えと順調。
さて、折り返してからもしばらくは快適で、足の合う人と4人でローテを回しながら走りました。
ただ、12時を過ぎたあたりから、急に天気が崩れだして、雨が降ってきました(^_^;)
ちょっとヤバイな~と思いながら先を急いで、第4CPの再び道の駅木の香。
100kmも超えて、だいぶ足と腰に疲れがでてきましたが、天気がどんどん悪くなってきているので休憩もそこそこに先を急ぎます。
でも、ここからがヤバかった。
往路でも雨に降られた区間でしたが、復路ではまさにバケツを引っくり返したような土砂降り。
しかも、台風の影響で爆風。
その中をダウンヒルということで、前は見えないしハンドル取られるしで、かなり怖い思いをしましたΣ(・∀・;)
残りずっとこんな感じで走るんだろうか…と思いながら、引き返すわけにも行かないし、雨宿りするようなところもないし、我慢して走るしかない。
泣きそうになりながら最後の第5CPに着き、ちょっとだけ屋根のあるところで休憩しました。ですが、天気がさらに悪化するのは避けたいので、残りの20km、勢いで乗り切ることにして意を決して出発。
ところが、運良くそこからはまた雨脚が弱まってくれて、途中からは雨も止みました。
最後のなが~い登り(郷ノ峰ヒルクライム区間)で心折れそうになりましたが、我慢して登りきったらあとはゴールまで緩い下り。
残る力を振り絞って全力で走りました。
で、ゴールしたのは14時36分。
あとちょっとで6時間半を切れたのですが、かなり順調に走れました。アベレージも、後半少し落としてしまいましたが、27.6km/hと、まずまず。
ちなみに、Aコースの参加者で3番目に帰ってきたそうです。
2番目は、終盤まで一緒に走ったチームメイト。最後の登りで4分差を付けられてしまいました(笑)
トップゴールの方は、折り返し後にしばらく一緒に走った方でした。
なお、後半の写真が無いのは、雨が凄すぎてスマホを出せなかったからです(^^ゞ
途中まで、先頭をかなり速い人が走っていたのを見ていましたが、スタッフに話を聞くとどうやら落車してリタイヤとのこと。土砂降りのあたりでしょうかね?
幸い、僕はコケたりトラブルも無く完走できましたが、雨のライドは慎重に走らなければなりませんね。
撤収する際も、雨が降っていなくて本当に助かりました。
車に乗り、近くのさめうら荘でお風呂に入ろうと発進させてすぐにはまた強い雨が降り始めたので、ゴールがもう少し遅いとアウトでした。
コメント
パトスの巨大化の発想、とても感化されました。