「DIY紹介」簡単に作れるまな板・包丁スタンド

きっかけ

以前に鍋蓋置きを木で作ったりしていましたが、同じように置き場所に困るものがありました。それは3つ。

  1. メインではない小型のまな板
  2. よく使う包丁の置き場
  3. ふきん

家で使っているまな板は厚みのあるイチョウのものなので自立します。(そろそろ磨かないといけませんね(^^ゞ)
なので、とりあえずはそのままカウンターの上などに置いておくことはできますが、洗ったあと回りがベチャベチャになるので困ります。

2の包丁。キッチンの引き出しに包丁立ては付いていますが、頻繁に使う包丁はカウンターの上に出しっぱなし。
これをなんとかしたい。

3のふきんは使ったあとに乾かしたいので、できれば吊っておきたい。
ということで、その3つをスッキリと置くことができるスタンドをDIYで作ってみました。

材料と作り方

材料はシンプルです。
・丸棒(Φ48mm)
・ステンレス棒(Φ3mm,長さ1m)
・クッションゴム(3M スコッチ クッションゴム、透明)
どれもホームセンターで売っています。

丸棒はキッチンの置き場所に合わせて20cmほどの長さでカットして2本作ります。
それに3mmのドリルで深さ20mmほどの穴を2箇所ずつ開けます。穴の間隔は、立てるまな板の幅より少し広め。僕は3mmほど余分に取りました。
穴の深さを一定にするために、ドリルの歯にテープでも巻いてそれ以上深くならないようにするといいでしょう。

包丁を置く場所は、丸のこの深さを決めて、うまく切り込みを入れます。

ちょっとズレましたが、こんな感じで半分だけ切る感じです。
丸のこの歯の幅だけだと包丁を置くには狭いので、少しだけ位置をずらして2回切り、幅が3mmくらいになるようにしました。
ズラして切る時に丸棒が回ってしまうと変になるので、気をつけたほうが良いです。僕も、少し回ってしまいました(^^ゞ
2箇所にしたのは、包丁を2本置けるように、です。1本しか置かないのであれば、1箇所でいいでしょう。

次にステンレス棒をペンチで曲げていきます。
3mmなら、それほど苦労せずに曲げられます。ただ、ペンチで直接掴むと針金に傷がついてしまうので、何か間に挟み込んでから掴むようにしましょう。厚紙とか薄いゴムとか、滑らないものが良いです。
曲げる位置に印を付けて、5mmほど離れた位置をペンチでしっかり掴み、勢い良く曲げるときれいに曲げられます。コツは、ペンチの掴んだ位置のすぐ近くに力を掛けることです。説明が難しいのですが、離れた位置に力を掛けると、コンパクトに曲がりません。

まな板を置くだけならコの字に2本作れば良いのですが、僕はふきんも掛けられるようにしたかったので、1本はちょっと斜めに曲げました。

あとはドリルで開けた穴に木工用ボンドを少し入れて、ステンレス棒を奥まで差し込むだけです。
木工用ボンドではステンレス棒はキチッと固定できませんが、穴に水が染み込んでしまうのを防ぐことには役立ちます。

ここまでできると、そのままカウンターに置いても使えますが、丸棒の下にクッションゴムを貼ると滑らなくなります。少しカウンターから浮きますので、水が溜まらなくなります。
他にも、長持ちさせるためにクルミ油などを塗ってもいいでしょう。

ちなみに、同じようにしてタブレットスタンドを作ることもできますね。
インテリアとしてもスッキリとして良いのではないでしょうか?

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