土台水切りに続いて、今度は外壁にアスファルト・フェルトを貼っていきます。
壁下地にアスファルト・フェルトを貼る
アスファルト・フェルトは、屋根の下地のときにも少しふれましたが、これは厚い紙にアスファルトを染みこませたもの。
とりあえず、このシートを貼ってしまえば、長期的には無理ですが、しばらくの期間は雨風に耐えることができます。
本来の目的は、外壁材を塗る際に、水分が合板に染みこまないようにするためのものですが(^^ゞ
屋根の際のルーフィング貼りと同じで、10cmくらい重ねて、下から上に順にタッカーを使って貼っていきます。
この作業は、1人では相当キツイです(^^ゞ
シートを支える人と、貼る人と、別々にいる方が楽ですね。無理すると、すぐに破れますから(苦笑
あと、どうしても、シワ無く貼ることは出来ないようです。
#ただ、数日すると、シワがかなり減った状態になっていました。そういうモノなのかもしれません;;
上の方の妻部分の色が違うのは、この部分だけアスファルト・ルーフィングを貼ったからです。
アスファルト・フェルトは、40mくらい買っていたのですが、実は足りませんでした。で、屋根で使用したルーフィングが余っていたので、妻部分だけそちらを流用しました。
まぁ、DIYなので問題なしですv
外壁材を塗ったら、隠れますからね(笑
ラス網を貼る
次の作業は、外壁材を塗る下地のうち、アスファルトフェルトの外側に来る、ラス網を貼りつけていくこと。
アスファルトフェルトは基本的に防水紙なので、外壁材をその上に直接塗りつけるワケにはいきません。
そのため、アスファルトフェルトの上に金属製の金網(=ラス網)を貼り付けて、それに絡ませる形で外壁材を塗ります。(塗り壁の外壁材の場合)
外壁材によっては、ラス網に一度モルタルを塗り、その上に塗りつける物も多く有ります。
なお、今回施工するセンプラムは、一応ラス網に直接塗ることができたと記憶しています。(推奨はされていませんが。)
ラス網を貼るのは、アスファルトルーフィングやアスファルトフェルトを貼るのに使用した、ハンマタッカーを今回も使用します。
外壁材が付いたラス網を物理的に支えるのは、ほとんどこのタッカーの針なので、前回までと違って、かなり入念に固定します。できるだけ、ラス網の浮きがなくなるように貼ります。
本当はもう少しラス網の重ね代をとった方が良いのですが、外壁材の厚みが薄いのと、面積も大きく無いので。
途中、あまりにタッカーを打ち続けたので、手首が痛くなりました(^^ゞ
2日がかりで全部の壁にラス網を貼り終わりました。
実際に使った針の本数は、8000本くらいでした(^^ゞ
写真ではドアが付いていますが、この話は次の記事で。
後は、外壁材を塗る作業を行うために、天気がいい連休を待つばかりですv