三嶺
県外の甥っ子が四国に来るということだったので、石鎚山とどちらに登るか迷ったんですが、三嶺に一緒に登りました。
【ルート】
【タイムスケジュール】
名頃駐車場8:40 – 平尾谷川登山口9:25 – 新ルートとの合流点10:30 – 11:50三嶺山頂12:30 – 新ルートとの分岐点13:22 – 林道と交差14:10 – 名頃駐車場14:47
このタイムスケジュールは、普段全く登山をしていない人(しかも運動靴)での時間です。あまりに運動不足、とかでない限りこのくらいの時間で登れると思います。
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久しぶりの三嶺。
初心者を連れているので、一番オーソドックスな名頃駐車場からのルートを選択しました。
他の登山者も多く、駐車場は7割方埋まっていました。(15台くらい)
昨年の台風の影響を受け、新ルートができていましたが、登りは従来のルートを選択。(というか、新ルートがよくわからなかったので…)
最初は林道をのんびりと歩きます。
途中、不思議な木がありました。
なんか腰掛けているような形で、途中で二股に分かれて、しかもうまい具合に曲がっています(^^ゞ
崖崩れを起こしている箇所。あれほど張った根ごと、木がなぎ倒されています。
名頃からのルートは自然林が多く、登っていて気持ちいいです。日差しを遮ってくれるので暑くもなく、丁度いいです。
わかりにくいところにはキッチリ標識が有ります。
よほどガスが出ていて視界が悪い時でもない限り、迷うことはないと思います。
ある程度の高度まで登ってくると、一面にカニコウモリが咲いていました。
ここまでくると山頂は近いのですが、名頃ルートはここからが一番キツい。
周りが笹原になった頃から一気に登るので、それまでに疲れているとヘトヘトになります。
山頂はガスが出ています。
三脚を持ってきていたので、セルフタイマーで記念撮影^^
山頂では定番のカップヌードルとおにぎりで昼食。丁度昼ごろに到着したのでお腹がペコペコでした。
山頂にいた間、ほとんどガスで視界はなかったのですが、一瞬西熊山、天狗塚方面が見えました。この縦走路は去年歩きましたが、また行ってみたいです。
ガスの合間からヒュッテも見えます。
ヒュッテからもう少し左を見ると、いやしの温泉郷へ降りるルートが見えます。こっちのルートは半分が植林帯なので、個人的には名頃ルートのほうがオススメ。
下山は新ルートを使用して降ります。
新ルートを歩いていると、途中で林道と交差する箇所があります。
旧ルートは結構ガレた所を歩くことが多いルートでしたが、新ルートは殆ど尾根伝いの自然林を歩くルートなので、気持ちよさは新ルートのほうが良いように思いました。
ただ、新ルートはよく滑ります(^^ゞ
こんな自然林をずっと歩きます。
途中で真っ赤なキノコが顔を出していました。
新ルートの登山口は、駐車場のすぐ脇でした。
距離も新ルートのほうが少し短く、こちらのほうがいいですね。
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