屋島
車では何度か行ったことが有りましたが、同じ市内でも意外と遠い屋島に初めて登りました。
【ルート】
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同じ高松市内に住んでいますが、市街中心部を間に挟んで正反対の位置にある屋島までは、車でかなりの時間がかかります。
なのでどうしてもあまり行くことのない場所なのですが、意を決してチャレンジしてみました。
今回は静かで雰囲気がいいと噂の、最も北側の登山道からの登山です。登山口の近くには長崎の鼻という、屋島の先っぽがあります(笑)
登山口の付近には駐車場はありませんが、道端に車を駐車できるくらいのスペースはあります。
登山道は綺麗に整備されていて、危険な感じはありません。
下の方はずっとゆるやかな階段が続く感じです。
所々、展望がいいところが有り、長崎の鼻が眼下に見えました。
標高が上がってくると、それほど危険ではないですが、岩場が続きます。
屋島は花崗岩の上に岩が乗っていて、それでああいう平らな形になっているようです。
岩場を登り切ると、遊鶴亭という展望台に出ます。
ここからの見晴らしはいいですが、この日は黄砂が少し出ていたのであまり遠くまでは見えませんでした。
遊鶴亭からは舗装された遊歩道がずっと続いています。一般的な屋島ドライブウェイ山頂の駐車場まで、遊鶴亭から2.3kmほどもあります(^^ゞ
遊歩道の両端は木が茂っていてあまり展望は良くないので、ちょっと飽きるかも…
お隣の五剣山もよく見えます。
南嶺に来たら、北側を見ると歩いてきた北嶺がよく見えます。写真の左端からずっと尾根を歩いてきたワケです。
獅子の霊巌では高松市内が一望出来ます。
ちょっと霞んでいますが、クレーター五座が見えますね。
屋島寺に寄って帰路に。
北嶺からは結構遠いので来た道をまた戻るのはシンドいです。
そういえば、獅子の霊巌の付近で猫が居ました(笑)
帰りに見つけたのですが、木に「文久三年。。。。」と刻まれていました。
最初、「水曜どうでしょう」のネタかと思いましたが、たぶんですが、長崎の鼻に砲台が設置されたのが文久三年なので、それを書いているのではないかと推測します。
屋島は近ければ、散歩やジョギングに良さそうですが、ちょっと遠いので頻繁には来れそうにないですね。
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あとは写真でも。
新緑が綺麗でした。
すみれの花でしょうか。