三嶺 

前回3年前にリタイヤした三嶺に、やっとリベンジする機会を作りました。

三嶺は剣山から西に10kmくらいにあります。

3年前にも一度登ろうとしたんですが、かなりの雨が降ってきたので、頂上手前で引き返しました。

登山口は、徳島県側からは2箇所あります。 有名なのは名頃から登るルート。 ここは、林道があり、以前は林道の終着点からが登山道でした。 が、今は下に駐車場ができ、その代わりに林道には車が入れなくなっています。人が増えたこともあり、環境対策のようです。

もうひとつの登山口は、「いやしの温泉郷」という温泉がありますが、そこから登るルート。こちらのほうがキツイようですが、降りてすぐに温泉に入れるのがメリット(笑

今回は前回の山行と同じ、後者のルートで登りました。

天気は前回と違って晴天。暑くなることが予想されたので、できるだけ早く登りたかったのですが、高松を出たのは5時。
本当はもっと早く出発したかったですが、前日も遅くまで仕事だったので、これが限界。一緒に登ったのは同じ会社の2人。

車で温泉までは、大体2時間半くらいかかりました。
#途中休憩も含む。
で、登り始めたのが、7時50分。その場所の標高が790mくらい。

登り始めたら、すぐにヒノキの森の中を延々と登っていきます。

見晴らしは、ほとんどないです。
こちらのルートのキツサは、最初が一番かと思います。ずーっと似た景色の中を登っていくので、飽きます。

途中、観光用のモノレールのレールを何度かくぐったりしながら、1時間半くらいは同じような感じで登ります。

そのうち、針葉樹だった森が広葉樹に変わってきて、だんだんと木の高さも低くなってきます。それが、たぶん標高1500mくらいから。

さらに登ると、一面に笹が広がって、頂上が近いと思わせてくれます。 2年前はこのあたりまで登ったんですよね。

このルートは三嶺の手前にピークがあり、そのピークに登ったら一度50mくらい降りなければなりません。それが相当キツイ。トラバースできるようですが、時期によってはルートがわかりにくいと聞きます。

この地点で、一緒に登った人のうち一人が、足が攣ったということで、リタイア(笑

ここまできたなら、あと少しなのに。

で、残り2人で、気合を入れて一気に登りました。

頂上付近は本当に一面の笹で、見晴らしも最高でした。少し霞んでましたが、梅雨のこの時期では十分でしょう。

登りはじめてからかかった時間は3時間5分くらい。頂上で食べたおにぎりがものすごく美味しく感じましたね。コンビニのおにぎりだけど。

剣山方面もよく見えます。

頂上では(リタイア者が待ってるので)長居はしませんでした。

サクッと降りて、温泉に入って帰路に。

今の時期からは、暑くなるので次にどこか登るのは秋でしょうかね~

カテゴリ:剣山山系
2008.6.14

投稿

Comments links could be nofollow free.