黒笠山
最近マッターホルンがTV等でも取り上げられて話題になってますが、さすがにアルプスまでは行けないので、ローカル版「阿波のマッターホルン」こと黒笠山に登ってきました。
【ルート】
【タイムスケジュール】
白井駐車場8:50 – 黒笠神社10:55 – 11:40黒笠山山頂12:00 – 12:20約1600mピークで昼食12:50 – 1543mピーク(迂回)13:35 – 小島林道への近道(三叉路)14:15 – 小島林道14:50 – 白井駐車場15:53
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メンバーは会社の仲間で、自分を入れて3名。このくらいの人数がサポートするのに丁度いいですね。
7時過ぎに高松を出発し、1時間半くらいで白井集落の駐車スペースに到着しました。先行の登山客の車が一台停まっていただけで、まだスペースに余裕がありました。
準備をして出発。
まずは民家脇を流れる川に沿って高度を上げていきます。
登山道には標識はありますが、最初一部間違いやすいところがありますので注意。
この登山道は中盤までは植林されたスギ林の中をずっと歩きます。
民家の近くには川と小さな滝があって綺麗です。
最終民家の手前、民家に向けて川を渡る箇所がありますが、ここの橋を渡るのは間違いのルートです。標識はありませんが、橋の手前を左に折れてジグザグに登っていくルートが正解です。
序盤から勾配がキツイルートですが、しばらく歩いていると黒笠神社の鳥居をくぐります。
付近一帯、石積みされた跡が広がっていて、かつては人が住んでいたのでしょうか?
針葉樹林帯を抜けると、苔や広葉樹の林になります。
このあたりから勾配がキツくなってきて、登山道もあまり明確ではなく、渡渉する箇所などではしっかり踏み跡をチェックしないとわかりにくく感じます。
谷沿いに付けられた道は一歩踏み外すと滑落するような箇所もありますので、慎重に登っていきます。
季節柄、今回の登山ではキノコをよく見かけました。もちろん、取って食べたりはしませんが(^^ゞ
剣山だともっと見応えのある群生がありますが、少しだけシコクブシが咲いていました。
写真だと勾配が伝わりませんが、かなりキツ目の登りです。
黒笠神社の手前で、木にモリモリとキノコが生えていました。40cmくらいはありましたが、ちょっと気持ち悪い…(^^ゞ
黒笠神社に着きました。
このあたりから、黒笠山にはいったん尾根筋に出てから迂回しているようなルートを取ります。
標高が上がってくると、紅葉が少しずつ見られるようになってきます。特にツツジは真っ赤に色付いていました。
矢筈山に向かう尾根筋の分岐を経て黒笠山の方に進むと、ほどなく最後の急坂が始まります。
ふと、正規ルートじゃないところから登れないかな~と、坂の手前で左に巻いて進んでみると、大きな岩の裏に小さな社を発見しました(^^ゞ
この社より先にはザイルでもないと進めそうになかったので正規ルートに戻りましたが、黒笠山に登る登山者の中で、この社を見たことがある人が何人いるでしょうかね??
最後の鎖場の直下に、見晴らしのいい岩があり、その上から。まだまだですが、少し紅葉しているのがわかると思います。あと1~2週間後くらいが綺麗かと思います。
鎖場はこの一箇所のみ。
僕は鎖を使わずに登りましたが、ケガをしないように注意して登ってください。
黒笠山の山頂に到着しました。
三嶺や天狗塚などが一望でき、展望は素晴らしいです。(左のほうに三嶺、中央より少し右の尖ったピラミッド状の山が天狗塚。その右の笹原が牛の背です)
山頂は狭く、5人も居れば座るところはありません。
ちょうど昼食の時間だったのですが、狭い山頂で迷惑をかけるわけにもいかなかったので、一旦山頂から下りることに。
登ってきたルートを引き返すことも考えましたが、今回は小島峠の方に縦走し、途中の分岐から小島林道にショートカットするルートで下山することにしました。
黒笠山から南方に縦走中、登山道の脇に鹿の角が落ちているのを見つけました。大きさは50cmほど。4歳以上の鹿のようです。登山中に見つけたのは初めてでしたので、折角なのでザックに括りつけて持ち帰ることに。
その後、名もないピークの岩の上で昼食をとりました。
さらに縦走を続けます。
途中、すごい立派な根張りの木がありました。
どう成長したらこんな形になるんだろう??
小島林道にショートカットするルートもしっかりと標識があります。
ここから下山します。
最初はしっかりとした踏み跡がありましたが、途中から植林帯に入り、踏み跡がなくなります。
でも、綺麗に整備されているので、どこを歩いても大丈夫です。テープもきっちりあるので、どんどん降りていくと、ほどなく小島林道に出ます。
ここからは林道を1時間ほど歩いて駐車場に向かうだけです。
ただ、舗装路を歩くのはしんどいですね。自転車でもデポしておけば良かったかな~とも思いました(^^ゞ
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このルートは登りも下りも勾配がキツく、小島峠に向かう縦走路もかなりの勾配があります。
また、しっかりとした路面状態ではない箇所も多々ありますので、きちんと装備を整えて登って欲しいと思います。